【公示】おはようございます

　おはようございます。参議院選挙が公示されましたね。千葉県での立候補者も1989年に並び過去最多の14人。N〇〇党から3人、諸派から6人出馬、経歴や施策も色とりどり、興味深いのは全員30,40代という若さ。選挙権が18歳になったのが早いもので6年前、当時の選出議員がちょうど一巡した。

　千葉の立候補者の年齢は若返ったが、若者の投票率は、直近の衆議院選挙では、全国平均で全世代投票率が56％（これも低いが）に対して、10代：43％、20代：37％と低調だった。この要因に立候補との年齢差の大きさを上げ、被選挙権の年齢を下げるべきとの意見もあるそうだ。対策として一理あると思うが、大きな要因はそこではないと思う。以前私は、勤務していた学校で「子供たちに教える立場である私たちは、選挙にはいきましょう。棄権は無責任な行為です。」と話してきました。その時、ある５０代男性職員が「どうせ投票しても一票では変わらない」との意見。この無関心さ、投票という行為に対する意識の甘さやそこから来る無責任さを痛感させられた。また、当時のPTAの役員、つまり保護者世代の中にも同じような意識の人は少なくなかった。もちろん私の話を聞いて、「初めて選挙に行ってきました」と報告に来た若い先生方もたくさんいた。ネット投票を実施すればもっと上がると思うのだが、政権側はそんなリスクは負わないだろう。

　日中は、雨は降らないようですので、そろそろ作業を始めます。