【第1回】国家試験

　昨日は第1回愛玩動物看護士の国家試験日でした。

　最近では、犬や猫をはじめとして、ハムスターやうさぎ、爬虫類（カメやトカゲ）や鳥類など、さまざまな種類の生き物が家族の一として人間と暮らすようになってきました。それに伴い、幅広い役割を担う動物看護師がなくてはならない存在となる一方で、その資格や業務について定める法律がなく、制定されたのが「愛玩動物看護師法」。これによって、獣医師の管理の下採血やカテーテル、マイクロチップ装着などができるようになる、いわゆる一般の病院の看護師さんと同じように国家資格とすることにより、動物看護師の技術水準の確保やその業務を十分に果たすことのできる環境の整備が目的。これにより、ペットを飼っている方やブリーダーなどにとって、より安心して診療してもらえる環境が整うことが期待されます。

　受験された動物看護士の皆さんの合格を願っています。