【おはようございます】

　2022年調査の飼育されている犬の平均寿命は、14,76歳、猫は15、62歳。2010年と比べ、犬は0，89歳、猫は1，26歳延びたそうだ。

また、飼育犬の半数以上が7歳以上の高齢期。当犬舎のシャロンも来年は7歳、ブリード犬としてもすでに引退。高齢犬の仲間入り、他人ごとではないですね。ある高齢の女性は飼っていた16歳の柴犬が認知症になり、吠え続けるように。一緒に布団をかぶったり、看病するために廊下で添い寝したり、つらい介護生活を経験。犬猫の長寿化が進む中で、訪問ケアや老犬・老猫ホームなどサポートサービスも増えている。10歳以上の犬猫を有料で預かる施設は全国で350ケ所以上あるとのこと。老々介護は人間だけの問題ではない。「飼い主の健康はペットの健康につながる」、信頼できる施設やプロの手を借りながら、飼い主もペットも幸せに過ごせるような状況が進んでほしい。