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【動物虐待防止へ】命の授業
　児童文学作家で日本動物愛護協会常任理事の今西乃子さん（大網白里市在住）が、流山市おおたかの森センターで動物愛護を呼びかける「命の授業」を行った、という記事が新聞に掲載されていたので紹介します。

　今西さんは、後ろ足首を切断され、右目の瞼を切られるなどの虐待を受けた末に捨てられ殺処分寸前だった牝の柴犬「未来」を、自ら飼うようになった経緯を紹介。収容当時の未来のやつれ切った写真と、17歳まで生き幸せな現在の写真とを並べ、来場した子供たちに「人には、他人や生き物を不幸にする力もあれば、幸せにできる力もある。どうかみんなは、他人や生き物を幸せにする力を使う人になってほしい」と切々と訴えた。来場した流山市の小学生は「未来ちゃんが助けられた話に感動した。獣医師になり動物愛護の活動に尽くしたい」話していた。　※記事と画像は関係はありません。

　以前、ブログで紹介したが、千葉県内では今年になって動物虐待の摘発が2件報道された。木更津では実情がはっきりしない「ドーベルマンの窃盗（誘拐・拉致？）事件」も発生した。このような地道な取組が、少しでも動物愛護につながればと願う。私も後輩に頼んで、教育現場に紹介してもらおうと思う。