【キャンベルテスト】やってみました　

　先日紹介したキャンベルテスト（犬の性格診断）を、お試しで8頭のベビーに行ってみました。個別の結果は長くなるので全体の傾向のみ記載してみます。

　5項目のうち、評価「ｄｄ」が2つ以上あり、「ｄ」があったら、子供や高齢者には向かない「取り扱いの難しい犬」に該当した犬はいませんでした。万が一こういう子を迎えてしまった場合の対策は、このテストの内容と同じ内容のことを犬が受け入れるようになるまで毎日繰り返すことだそうです。

　3つ以上「ｄ」があり、１つ「ｄｄ」があれば、相当支配性が強い犬です。これにも該当した犬はいませんでした。

　3つ以上の「ｓ」は、だいたい全ての家庭犬に適する犬です。6頭が該当しました。残りの2頭は、「ｓｓ」が2つ以上で、非常に従属的な犬なので、たくさん誉めて優しく接するように心がけて、自信を持たせてあげると素晴らしい家族犬になります。

　今回のテストは、テスターも評価者も慣れていないので精度は高くないと思います。参考程度でとらえてもらえればありがたいです。1週間位あけてやると良いそうなので、次回はテスターと評価者を交替して試してみたいと思います。

　全体的な感想としては、8頭全部で過ごしているときは、ワンプロしたり、わちゃわちゃしたり、噛んだりしてくる子が多いのに、テストの時は予想していたより大人しかったのが不思議でした。