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　スイートコテージさんのブログをご覧になった方はご存じだと思いますが、当犬舎のモカが股関節がよくないとの診断を受けました。生後4か月ごろに歩き方に異変が見られ、かかりつけ医でレントゲンを撮っていただいて判明しました。モカの育児日記で見ていただいていた通りとても覚えのいい子で性格も抜群で、セイラのあとの看板犬と期待して育てていたのですが、神様はいたずらをしてくれます。ブリーダーに与えられた「試練」だと受け止めて、前向きに頑張っていきます。スイートコテージさんからは預かりますよと言っていただきましたが、信頼しているスイートコテージさんが、ブリード犬の少ない当犬舎のためにと譲っていただいた子です、「できません」とお答えしました。

　ゴールデンレトリーバーにとって、股関節の病気は遺伝的に避けられないものです。そういう子を生み出さないために「ＰＲＡ検査」があります。しかし、獣医さんの見解によると、日本はデータが少ないので海外のデータに照らして結果を出しているだけだとのこと、限界があります。

　当犬舎としては、判明してからこの現実を受け入れるまでの1ヶ月で出せた結論は、”モカとともに”です。これから、希望をもって”モカとともに”どう過ごせるか？。きれいごとに聞こえるかもしれませんが、ブリーダーとして問われているのだと思って頑張っていきます。海斗もモカも当犬舎の立派な社員にしていきますので、今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします。