【三つ子の魂百までⅢ】犬を飼い主と相性のよい性格に育てるには？

　犬種は育種によって人為的に作られており、犬種によって性格に特徴がある。犬の育種目的や形態・用途により、ジャパンケネルクラブが遺伝によって決まる犬の性格を10のグループに分類している。ゴールデンレトリーバーの分類されている８Gについて掲載すると...

代表的な犬種　ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、コッカー・スパニエル

歴史

このグループのわんこは獲物の回収や獲物が隠れているところから追い出す役割として活躍してきた。主にレトリーバー種、スパニエル種が所属。また、猟犬だけでなく盲導犬や警察犬などでも活躍。

特徴

穏やかで忍耐強い傾向があるため、家庭犬としても馴染みのある犬種が多く所属。子どもとも上手に付き合える子が多く、中型〜大型犬の中では特にファミリー層にも向いていると言える。

飼い方

パピーの間は特に好奇心が旺盛で、驚くようないたずらをしてしまうこともある。危ないものは届かない場所に設置するなど、安全な飼育環境を整えるとともに、運動やおもちゃでしっかり発散させてあげる。また、しつけも重要。コマンドトレーニングなどをしっかりと行い、飼い主の指示を落ち着いて聞けるよう根気よくしつけしていく。（その他のグループはJKCのHPを参照されたい。）