【犬は群れる動物】穴倉生活が本能

　昨日ピンクがお迎えということで、今日から産室はきみどり（陽向君）だけになりました。昼間のうちは一人で元気に遊んで、疲れると狭いバリケンの中に自分から入って寝ていましたね。穴倉生活の本能で狭いところが落ち着くんですね。オシッコ💩は外に出てきてトイレトレーやシートにしていました。でも、さすがに夕食の後は「くーん、くーん」と鳴き始めましたよ。やっぱり日に日に仲間が少なくなってきて、最後は一頭、やっぱり独りぼっちは寂しいんですね。犬はもともと集団で支え合って生きる動物ですので、私たち人間がその気持ちを想像できるものではありません。専門的なことで私が頼れるのは、浅はかな自分の想像力ではなく、動物学者が研究してきた犬に関する動物心理学や行動学といわれるものしかないと思っています。つまりそれを頼りにうちの子たちを守らなければならないということです。それでも海斗のように守り切れずに悲しい思いをします。我が家のワンコを守るのはまずは私たち飼い主です。獣医師ではありません。優秀な獣医師を見つけて的確に活用するその気持ちと責任をしっかりもってワンコたちと向き合わなければなりません。海斗がそれを身をもって教えてくれましした。

　陽向君はリビングのサークルに移って、最初は狭くなったサークルに戸惑っていましたが、隣りのシャロンや吹雪、マグママの息遣いを認識すると安心したのかいつのまにか寝てしまいましたよ。夜中そーっと見にいったらへそ天で寝てました。サークルを安全な寝床と認識したようですね。これでお迎えまでの一週間、安心して社会化トレーニングをしながらパパとママを待てるでしょう。