【いつまでも】ペットと一緒に
2025/02/01
高齢になってもペットと生活できるように、飼育支援が受けられるサービスが人気だそうだ。当犬舎にも時々「70歳を過ぎているけど販売可能ですか」という問い合わせがある。事情を聴くと他のブリーダーや保護施設で「販売不可・保護犬も譲渡不可」など、年齢制限ということで迎えられないとのこと。当犬舎では、万が一使用不可能になった場合の対応プランを準備されている方に限り予約を受け付けた方がいます。
全国的に高齢者施設でもペット可のところもできてきた事例などから考えると、ペットと触れ合うことが人生にプラスに働くということが定着してきてはいますね。相模原市などでは動物シェルターを作るのに際して、希望する高齢者の家に犬猫を「貸し出す」計画を構想中。地元の麻布大学によると犬や猫を訓練して貸し出し、飼育できなくなったときはまたシェルターで引き取るという。同時に不登校の子どもや高齢者が集まり、動物を介して交流する拠点にもしたいという考えもあるそうだ。同大の菊水健史教授(動物行動学)らは2023年に同市内の520人調査を行い、犬を飼って散歩などを行うことで、生きがいや地域の人とのつながりが生まれるとの結果が出たそうだ。菊水教授は「高齢者をはじめ社会的に弱い立場の人は特に動物との暮らしで大きな充足感を得られる。本当に必要とする人にその機会を届けたい」と話しているそうだ。今年古希を迎える私としても実感するところである。ブリーダー特権で犬が身近にいてその充足感や幸福感、散歩で出会う人との交流など日々感じているが、あと10年続けるための計画やその後の”犬舎終い”否が応でも考えていかなければなりませんね。
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