【北斗】ルンルンで交配出張

　北斗はSweet Cottageのフィビちゃんとの2回目の交配のため茨城に出張、ルンルンで乗車。欧州ドッグショー界の至宝と呼ばれているTarbo（インターナショナルチャンピオン、Zanpanzar Hemingway Daiquire）と4か国チャンピオンミカエル(Zanpanzar All For Me)の血統を受け継いでいる北斗と同じく欧州有名犬舎（ゴールデンラッシュ）の良血を受け継いだロシアチャンピオンのフィビとのブリード。どんな子たちができるか楽しみです。昨日もフィビちゃんと会って女の子であれだけの体型、大きさ、骨量、マズルなど欧州の英国Gの画像でしか見たことがないなと改めて実感しました。昨日の様子だとフィビの尾もしっかり上がっていてとても状態は良かったです。今回で３回目の交配ですが、まずは受胎、そして安産をを願うばかりです。「良血を守りつなぐこと」　、そしてその子たちを「シリアスオーナーに繋ぐこと」がシリアスブリーダーとしての使命です。それに北斗を通じて関わらせてもらえることは当犬舎にとっても大変名誉なことです。交配のあと西村さんとはまたワンコ談義、相変わらず当犬舎の将来計画の相談がほとんどですが.....。マグノリアとしては、ブリード犬（母犬）は充実してきたが、ラインブリードを維持するためにはもう一頭種雄が必要なんです。世界標準というより、ヨーロッパの血統を維持するには犬選びは妥協できません。でも、なかなかいないんです。外国産の輸入は経費が数倍、簡単にはいかないんですよね。悩みは尽きないので話も尽きませんでした。