【アイコンタクト】幸せホルモン

　愛情ホルモン、幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシン。人間の母と子の間で生じ、絆を強めることで知られているが、人間と犬にも深く関わりがあることが分かってきたそうです。愛情と信頼で結ばれた飼い主と犬の関係では、飼い主が世話をしたり話しかけたりすると、犬はうれしくなって体内のオキシトシンが上昇する。そうすると犬は飼い主と目線を合わせようとする行動が増える。そして、犬が積極的に飼い主を見る回数が増えると、見つめられた飼い主の体内のオキシトシンも上昇する。犬が自発的に飼い主を見ているときに飼い主が目線を合わせることで、お互いのオキシトシンが増えていくそうです。（無理に合わせるのはNG。相手を凝視することは威嚇。アイコンタクトが苦手な犬もいます。）