【歴史】犬と日本人
2026/09/12
我が家は夫婦そろって歴史番組が好きでよく見ている。先日は「犬と日本人」という番組。なかなかの情報量だった。7000年前の遺跡から発掘された犬の骨からわかる当時の犬と人間の関係、またそこに行動学からわかっている「人間を好む」という犬の本能という情報が加わり、「犬と人間の関係性」の分析が深まる。歴史好きとしてだけでなくブリーダーとしても興味深かった。「銅銭を首にかけた犬の伊勢参り」は”へぇ~”でしたね。「狂犬病対策による明治時代の野犬狩り」や「洋犬(ポインター、セッター)輸入と交雑種の増加による純粋種の絶滅危機」などの歴史。
昭和3年「日本犬保存会」が発足。会員の中村鶴吉が東京で柴犬は見つからず、故郷島根で(オスの石)、3年後に甲府でメスを見つけて交配して”アカ”が生まれた。でも戦時下では「犬を飼う人間は非国民」、「犬の献納運動」、「空襲」など厳しい時代を過ごしたが奇跡的に生き延びた「アカの孫の”中”(オス)」が戦後全国に広まり、交配を求めて甲府に集まったそうだ。現在、全国で「柴犬の登録は」10万頭以上、ほとんどが”中”や”石”に辿りつくとのこと、近親交配をしないで純血種を守ってきたことは奇跡ですね。改めて”血統書は種の保護の証明”ということを再認識させられた。
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